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野生植物
整理番号 57550
和名 ウスベニニガナ
別名
学名 Emilia sonchifolia DC.
別学名
科名 キク
別科名
方言名 テール(徳之島)、ニギャナグサ(奄美大島)、ハルハンダマ(沖永良部島)、ハルファンダマ、パンパンウシ(与論島)
法令指定・レッドデータブック掲載
分布 本州南部以南
民間療法 葉の煎汁を急性扁桃腺炎、睾丸炎、尿路感染、解熱、解毒、利尿に服用する他、消炎薬、殺菌、結膜炎、喘息に用いる。その他に、止血、火傷にも薬効があるとされる。
生薬名
その他の成分利用
有用・有毒成分 地上部は、アルカロイドのセンキルキン、ドロニンを含む。タラクサステロール、コリン、ペクチンを含む。
食用 若い草を食用にする。
加工利用
植栽利用・観賞利用 観賞用に栽培する。
参考文献 海中公園センター(1968)海中公園センター調査報告 奄美群島自然公園予定地基本調査書.鹿児島県./初島住彦(1986)改訂鹿児島県植物目録.鹿児島植物同好会./前田光康(1990)沖縄の民間療法と薬草.医聖社./天野鉄夫(1979)琉球列島植物方言集.新星図書出版/大野隼夫(1995)奄美諸島植物方言集.奄美文化財団/橋本吾郎(1996)ブラジル産薬用植物事典.アボック社./竹松哲夫・一前宣正(1987)世界の雑草(1)-合弁花類-.全国農村教育協会.