野生植物
| 整理番号 | 62740 |
|---|---|
| 和名 | ヤブラン |
| 別名 | － |
| 学名 | Liriope muscari Bailey |
| 別学名 | Liriope platyphylla Wang & Tang； Liriope tawadae Ohwi |
| 科名 | ユリ |
| 別科名 | － |
| 方言名 | － |
| 法令指定・レッドデータブック掲載 | － |
| 分布 | 本州（関東）以西 |
| 民間療法 | 根は、消炎性滋養強壮、鎮咳、緩和作用があるとされ、粘滑性消炎、去痰、のぼせ症の強心利尿、催乳に用いる。その他、咽喉頭部の消炎、止渇に薬効があるとされる。 |
| 生薬名 | 大葉麦門冬（根） |
| その他の成分利用 | － |
| 有用・有毒成分 | 根は、グルコース、フルクトース、サッカロース、ブドウ糖などの糖類、β-シトステロール、ステロイドサポニン、ビタミンA、粘液質のフィトステロールを含む。 |
| 食用 | － |
| 加工利用 | － |
| 植栽利用・観賞利用 | 園芸品種を含み、庭植え、地表植物、斜面緑化に用いる。 |
| 参考文献 | 海中公園センター（1968）海中公園センター調査報告 奄美群島自然公園予定地基本調査書．鹿児島県．／初島住彦（1986）改訂鹿児島県植物目録．鹿児島植物同好会．／前田光康（1990）沖縄の民間療法と薬草．医聖社．／堀田満（1989）世界有用植物事典．平凡社．／鹿児島県薬剤師会（2002）薬草の詩－自然とのふれあいをもとめて－．南方新社．／吉川敏男（1999）薬草と漢方のすすめ．ニライ社．／三橋博（1988）原色牧野和漢薬草大図鑑．北隆館．／安藤敏夫・小笠原亮・森弦一（2001）日本花名鑑(1)2001-2002．アボック社． |