野生植物
| 整理番号 | 69750 |
|---|---|
| 和名 | マダケ |
| 別名 | － |
| 学名 | Phyllostachys bambusoides S. & Z. |
| 別学名 | Sinoarundinaria reticulata Ohwi |
| 科名 | イネ |
| 別科名 | － |
| 方言名 | カラデイ（与論島）、カラデ（喜界島）、カラデー、デー（奄美大島）、マデー（加計呂麻島）、マーデー（奄美大島、徳之島）、ヤマタケ（請島） |
| 法令指定・レッドデータブック掲載 | － |
| 分布 | 栽培、逸出 |
| 民間療法 | 葉は、解熱、高血糖作用、弱い利尿作用があり、清涼、心煩、小便不利、歯ぐきの腫痛、口腔炎に用いる。 |
| 生薬名 | 和淡竹葉（葉） |
| その他の成分利用 | － |
| 有用・有毒成分 | 葉は、トリテルペノイドのフリーデリン、ルペイン、ルペオ－ル、ブドウ糖、キシロースを含む。 |
| 食用 | 筍を食用にする。 |
| 加工利用 | 竿、工芸品に用いる。竹の皮を、版画用のバレンや包み用に用いる。奄美群島では家屋の嶺竹、水筒、簪（かんざし）に用いる。 |
| 植栽利用・観賞利用 | － |
| 参考文献 | 堀田満（1989）世界有用植物事典．平凡社．／天野鉄夫(1979)琉球列島植物方言集．新星図書出版／大野隼夫（1995）奄美諸島植物方言集．奄美文化財団／川原勝征（2005）山菜ガイド野草を食べる．南方新社．／内藤喬（1956）奄美大島有用植物誌．鹿児島大学南方産業科学研究所報告 1(3)：97-151.／三橋博（1988）原色牧野和漢薬草大図鑑．北隆館．／林弥栄（1985）山渓カラー名鑑日本の樹木．山と渓谷社． |