野生植物
| 整理番号 | 77970 |
|---|---|
| 和名 | アオノクマタケラン |
| 別名 | － |
| 学名 | Alpinia intermedia Gagnep. |
| 別学名 | － |
| 科名 | ショウガ |
| 別科名 | － |
| 方言名 | サネン（奄美大島）、サンネン（与論島）、ムジギャハ（徳之島）、ムチサニン（沖永良部島）、ヤマバシャ（喜界島）、ヤマザネン（？） |
| 法令指定・レッドデータブック掲載 | － |
| 分布 | 本州（伊豆諸島、紀伊半島）以西 |
| 民間療法 | 種子を、伊豆縮砂の代用として芳香性健胃剤に用いる。根茎を、肺病の咳に服用し、胃もたれ、胃痛、吐き気、下痢に用いる。 |
| 生薬名 | 黒手伊豆縮砂（種子）、廉姜（根茎） |
| その他の成分利用 | － |
| 有用・有毒成分 | 種子は、色素のイザルピニン、アルピネチン、精油のα-カリオフィレン、シオネール、セキステルペンアルコールを含む。 |
| 食用 | 種子を、香辛料に用いる。 |
| 加工利用 | － |
| 植栽利用・観賞利用 | － |
| 参考文献 | 海中公園センター（1968）海中公園センター調査報告 奄美群島自然公園予定地基本調査書．鹿児島県．／初島住彦（1986）改訂鹿児島県植物目録．鹿児島植物同好会．／天野鉄夫(1979)琉球列島植物方言集．新星図書出版／大野隼夫（1995）奄美諸島植物方言集．奄美文化財団／三橋博（1988）原色牧野和漢薬草大図鑑．北隆館． |