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野生植物
整理番号 12560
和名 アコウ
別名
学名 Ficus superba var. japonica Miq.
別学名 Ficus wightiana Wall.
科名 クワ
別科名
方言名 アコー、アホギ、アホギィ、アンキャーネギ、オホギ、ホーギ、ミッチャルギ(奄美大島)、ウシク(徳之島、与論島)、ウスィク(徳之島)、アークギ、ウスク(沖永良部島)、オーギ(奄美大島、徳之島、沖永良部島)、オーギー(沖永良部島)、パマカジギー(喜界島)
法令指定・レッドデータブック掲載
分布 本州(和歌山、山口)以西
民間療法 喜界島では、汁を皮膚の吸出しに用いる。
生薬名
その他の成分利用
有用・有毒成分
食用 熟した果嚢を食用にする。
加工利用 木材を、器具に用いる。樹皮から縄を作った。
植栽利用・観賞利用 庭園樹、生垣、防潮樹、防風樹に用いる。
参考文献 海中公園センター(1968)海中公園センター調査報告 奄美群島自然公園予定地基本調査書.鹿児島県./初島住彦(1986)改訂鹿児島県植物目録.鹿児島植物同好会./堀田満(1989)世界有用植物事典.平凡社./天野鉄夫(1979)琉球列島植物方言集.新星図書出版/大野隼夫(1995)奄美諸島植物方言集.奄美文化財団/東四郎・阿部美紀子・緒方信一・飛田洋・横田和登(1976)薩南諸島における伝承的薬用及び毒性植物調査報告そのII.奄美大島、加計呂麻島、請島、与路島、徳之島、沖永良部島、与論島、喜界島.鹿児島大学理学部紀要(地学・生物学)9:129-150./内藤喬(1956)奄美大島有用植物誌.鹿児島大学南方産業科学研究所報告 1(3):97-151./林弥栄(1985)山渓カラー名鑑日本の樹木.山と渓谷社.