野生植物
| 整理番号 | 25010 |
|---|---|
| 和名 | キンミズヒキ |
| 別名 | － |
| 学名 | Agrimonia japonica Koidz. |
| 別学名 | Agrimonia pilosa var. japonica Nakai； Agrimonia pilosa Ledeb. |
| 科名 | バラ |
| 別科名 | － |
| 方言名 | シンチグサ（奄美大島？） |
| 法令指定・レッドデータブック掲載 | － |
| 分布 | 全国 |
| 民間療法 | 全草を、下痢止めに服用し、口内炎には煎汁でうがいをするほか、止瀉、止血、利胆薬に用いる。粉末や青汁は、乳腺炎、毒ヘビの咬傷、トリコモナス膣炎に外用する。 |
| 生薬名 | 仙鶴草・竜牙草（全草） |
| その他の成分利用 | － |
| 有用・有毒成分 | 根は、アグリモノリド、タキシフォリン、バニリン酸、エラグ酸、フィトステロール、トリエルペン類、タンニンを含む。 |
| 食用 | 若い植物を食用にする。 |
| 加工利用 | － |
| 植栽利用・観賞利用 | 園芸品種を含み、鉢植え、庭植えに用いる。 |
| 参考文献 | 海中公園センター（1968）海中公園センター調査報告 奄美群島自然公園予定地基本調査書．鹿児島県．／初島住彦（1986）改訂鹿児島県植物目録．鹿児島植物同好会．／堀田満（1989）世界有用植物事典．平凡社．／天野鉄夫(1979)琉球列島植物方言集．新星図書出版／大野隼夫（1995）奄美諸島植物方言集．奄美文化財団／鹿児島県薬剤師会（2002）薬草の詩－自然とのふれあいをもとめて－．南方新社．／三橋博（1988）原色牧野和漢薬草大図鑑．北隆館．／安藤敏夫・小笠原亮・森弦一（2003）日本花名鑑(3)．アボック社． |