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野生植物
整理番号 29510
和名 オジギソウ
別名 ネムリグサ
学名 Mimosa pudica L,
別学名
科名 マメ
別科名
方言名 イングワグサ(奄美大島)
法令指定・レッドデータブック掲載
分布 栽培、逸出
民間療法 全草を、解毒、精神安定に用いる。根を下剤に、葉を浴剤として潰瘍、腰気に、ハップとして、るいれきに用いる。煎剤としては、苦味強壮、淋病、通じ薬として腸閉塞に、黄疸、血尿、催眠、リウマチ、関節炎、尿路結石に用いる。
生薬名
その他の成分利用
有用・有毒成分 アルカロイドのミモシン、フェノメノンを含む。種子は、糖類のD-ガラクトース、D-マンノースを含む。葉は、葉緑体脂質、トルゴリン、ジャスミン酸を含む。
食用
加工利用
植栽利用・観賞利用 鉢植えや花壇で観賞用に栽培する。緑肥に用いる。
参考文献 天野鉄夫(1979)琉球列島植物方言集.新星図書出版/堀田満(1989)世界有用植物事典.平凡社./橋本吾郎(1996)ブラジル産薬用植物事典.アボック社./竹松哲夫・一前宣正(1993)世界の雑草(2)-離弁花類-.全国農村教育協会.