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野生植物
整理番号 39450
和名 ミツバ
別名 ミツバゼリ
学名 Cryptotaenia japonica Haask.
別学名 Cryptotaenia canadensis DC.
科名 セリ
別科名
方言名 ミチバ、ミツバシリ(沖永良部島)、ミツィバ、ミッツハ(奄美大島)、ミッツファーミトゥファ(喜界島)
法令指定・レッドデータブック掲載 鹿児島県:分布重要
分布 本州~奄美群島
民間療法 全草に、消炎、解毒の作用があり、肺炎、淋病、できもの、帯状疱疹、歯痛、血行促進、虫さされに用いる。
生薬名 鴨児芹(全草)
その他の成分利用
有用・有毒成分 精油成分であるメシチルオキシド、イソメシチルオキシド、α-、β-ピネン、カンフェン、β-ミルセン、ジペンテン、ρ-シメン、テルピノレン、トランス-β-オシメンを含む。種子は半乾性油を含む。ビタミン、A、Cを含む。
食用 新芽、若葉、根茎を軽く加熱して利用する。
加工利用
植栽利用・観賞利用
参考文献 海中公園センター(1968)海中公園センター調査報告 奄美群島自然公園予定地基本調査書.鹿児島県./初島住彦(1986)改訂鹿児島県植物目録.鹿児島植物同好会./堀田満(1989)世界有用植物事典.平凡社./天野鉄夫(1979)琉球列島植物方言集.新星図書出版/大野隼夫(1995)奄美諸島植物方言集.奄美文化財団/川原勝征(2005)山菜ガイド野草を食べる.南方新社./鹿児島県薬剤師会(2002)薬草の詩-自然とのふれあいをもとめて-.南方新社./三橋博(1988)原色牧野和漢薬草大図鑑.北隆館./鹿児島県環境生活部環境保護課(2003)鹿児島県の絶滅のおそれのある野性動植物 植物編 -鹿児島県レッドデータブック-.鹿児島県環境技術協会.