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在来作物・果樹類
種類 野菜 長とっつぶる
呼び名 長とっつぶる
方言名 カブチャ、ゴーブラ、トツィブル(沖永良部島)、カブチャー、トッショー、トツソー、トーツビョー(喜界島)、カボチャ、ナルカン(与論島)、トウ、トーチィブル、トチブル、トーツブリ、トーツブロ(奄美大島)、トーチブル(奄美大島、徳之島、沖永良部島)
作物・果樹名 カボチャ
学名 Cucurbita moschata (Duchesne ex Lam.) Duchesne ex Poir.
科名 ウリ
来歴 奄美大島笠利町で栽培される在来品種。その他、様々な形状のカボチャが奄美大島、甑島に多く栽培されていた。
特徴 ヒョウタン型で、果肉が粘質で繊維がほとんど感じられずおいしい。耐病性が強く、果実がなっても生育が良い。
文献 鹿児島県園芸振興協議会(平成14年9月)昔から伝わる鹿児島の地方野菜/内藤喬(1956)奄美大島有用植物誌.鹿児島大学南方産業科学研究所所報1(3): 97-151/大野隼夫(1995)奄美諸島植物方言集.奄美文化財団/河瀬眞琴・友岡憲彦(1992)沖縄本島、久米島および奄美大島における在来作物の収集と調査.植物遺伝資源探索導入調査報告書9:7-14.農業生物資源研究所