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 このデータベースの記述は文献をもとに有用性に関する様々な情報を簡単に要約して記述したものです。各種の詳細や利用方法については必ず参考文献や専門書をご確認下さい。薬用を考えておられる方は医師や薬剤師などの専門の方にご相談の上で用いてください。生薬などの取り扱いに関しては、薬事法などの対象になるものも含まれておりますので、ご注意下さい。
野生植物[食用で利用されている種]
の行です
あ かさたなはまやらわ
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和名(表示順) 学名 科名 食用
ハイキビ Panicum repens L. イネ 家畜の飼料にする。
ハクサンボク Viburnum japonicum Spreng. スイカズラ 果実は生または果実酒に利用する。
ハチジョウイノコズチ Achyranthes bidentata var. hachijoensis Hara ヒユ 若葉を食用にする。
ハチジョウススキ Miscanthus condensatus Hack. イネ ススキ類の中では良質な牛馬の飼料である。
ハッカ Mentha arvensis var. piperascens Malinv. シソ 清涼用の口中香料、飲物、製菓材料に利用する。
ハドノキ Oreocnide pedunculata Masamune イラクサ 茎葉を牛、馬、山羊などの飼料にする。
ハハコグサ Gnaphalium affine D. Don キク 春の七草のゴギョウとして若い葉や茎を粥に入れる。餅に入れて母子餅にしたり、ゆでて野菜として利用する。
ハマアズキ Vigna marina merr. マメ 食用にする。飼料にする。
ハマエンドウ Lathyrus japonicus Willd. マメ 種子をコーヒーの代用にする。煮沸して弱毒成分を除いた種子を球荒時に食用にした。若莢や若葉は食用にする。飼料に用いる。
ハマスベリヒユ Sesuvium portulacastrum L. ハマミズナ 花は軽く茹でてサラダにする。全草は有毒だが、反復煮沸して食用にする。
ハマタイゲキ Euphorbia atoto Forst. fil. トウダイグサ 有毒植物である。
ハマニガナ Ixeris repens A. Gray キク 若葉を食用にする。
ハマビワ Litsea japonica Juss クスノキ 麦粉(コーシン)を食べるのに用いる。
ハマボウフウ Glehnia littoralis Fr. Schmidt セリ 春の若芽を刺身のつまにする。
ハリビユ Amaranthus spinosus L. ヒユ 若芽を食用にする。飼料に用いる。
バンジロウ Psidium guajava L. フトモモ 果実は生食、ジュース、ジャムに利用する。葉を飼料に利用する。
ヒエガエリ Polypogon fugax Steud. イネ 牛などの家畜飼料にする。
ヒカゲイノコズチ Achyranthes bidentata var. japonica Miq. ヒユ 若芽や種子を食用にする。
ヒデリコ Fimbristylis miliacea Vahl カヤツリグサ 家畜飼料にする。
ヒハツモドキ Piper hancei maxim. コショウ 琉球料理の中味の吸い物、ソーキ汁、山羊料理の香辛料に利用する。きざんだ葉をテンプラにする。
ヒメイタビ Ficus thunbergii Maxim. クワ 果実を食用にする。
ヒメガマ Typha angustifolia Boy & Chauberd ガマ 魚の餌に利用する。
ヒメコウゾ Broussonetia kazinoki Sieb. クワ 甘い果実を食用にする。
ヒメセンナリホオズキ Physalis minima L. ナス 食用にする。
ヒメムカシヨモギ Erigeron canadensis L. キク 煮て水でさらして食用にする。
ヒモゲイトウ Amaranthus caudatus L. ヒユ 世界各地で種子を食用にするため栽培する。若葉や芽や野菜とする。飼料に利用する。
ヒユ Amaranthus tricolor L. ヒユ 若い植物体は熱帯で広く野菜として食用にする。
ヒヨドリジョウゴ Solanum lyratum Thunb. ナス 若芽を煮て水でさらして食用にする。
ヒラミレモン Citrus depressa Hay. ミカン シークワーサージュースとして飲用する。
ヒリュウシダ Blechnum orientale L. シシガシラ 若芽を食用にする。
ビルマネム Albizia lebbek Benth. マメ 葉と種子は飼料にする。豆果は有毒である。
ビロウ Livistona subglobosa Mart. ヤシ 果実をみそにする。新芽を野菜にする。
フカノキ Schefflera octophylla Harms ウコギ 葉は牛の飼料にする。
フキ Petasites japonicus Maxim. キク つぼみ(フキのとう)や葉柄を、生または加熱して食用にする。
フクマンギ Carmona microphylla G. Don ムラサキ 甘酸っぱい液果を、生で食用にする。
フシザキソウ Synedrella nodiflora Gaertn. f. キク 家畜の飼料にする。若芽を食用にする。
ブタクサ Ambrosia artemisiaefolia var. elatior Descourt. キク 加熱した若いそう果、煮て水にさらした若芽、果実に約20%含まれる油脂を食用にする。
フトイ Scirpus tabernaemontani Gmel. カヤツリグサ 魚の餌になる。
ブドウホオズキ Physalis peruviana L. ナス 果実は食用になる。北米では生または乾燥して粉にした根茎を利用する。
フトモモ Syzygium jambos Alston フトモモ 果実は香りは良いが果汁や甘みが少なく、生食のほか、ジャムやゼリーの香り付けや酒づくりに用いる。
ベニバナボロギク Crassocephalum crepidioides S. Moore キク 新芽や若葉を加熱して利用する。
ホウビカンジュ Nephrolepis biserrata Schott ツルシダ 若芽を食用にする。
ホウライチク Bambusa multiplex Raeusch イネ 竹の子を食用にする。
ホウロクイチゴ Rubus sieboldii Bl. バラ 果実を、生または加熱して利用する。
ホザキノフサモ Myriophyllum spicatum L. アリノトウグサ 若芽を食用にする。魚類、動物の餌になる。
ホソバワダン Crepidiastrum lanceolatum Nak. キク 茎葉を漬物などで食用にする。ウサギなどの飼料にする。
ホソミエビスグサ Cassia tora L. マメ メキシコでは、コーヒーの代用にする。若葉や若芽を食用にする。飼料に用いる。市販のハブ茶の多くは本種の種子とされる。
ボタンボウフウ Peucedanum japonicum Thunb. セリ 若い葉は魚の中毒を防ぐとされ、刺身のつまにする。煮物、山羊汁の具にする。加計呂麻島では山羊の餌にする。
ホッスモ Najas graminea Del. イバラモ ブタやアヒルの飼料にする。
ホテイアオイ Eichhornia crassipes Solm-Laub. ミズアオイ ジャワでは若芽や花序を食用にする。家畜飼料するが栄養価は低い。
ホテイチク Phyllostachys aurea A. C. Rivière イネ 筍を食用にする。
ホトケノザ Lamium amplexicaule L. シソ 春の七草のホトケノザは本種ではない。
ボンテンカ Urena sinuata L. アオイ 種子の油脂を食用にする。
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